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Hokkesyu Rissyouzan Myouhouji Official Website

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〒669-3812 兵庫県丹波市青垣町小倉809

法 華 宗CONCEPT

法華宗 真門流

 妙法寺は、法華宗真門流の寺院です。 法華宗真門流は、日蓮大聖人を高祖とし、その精神を受け継がれました常不軽院日真大和尚が、長享2年(1488)、四条大宮の地に慧光無量山本妙興隆寺(現、慧光山本隆寺)を開創、開宗されました。


御本尊

CEO

 「法華経」の「如来寿量品」の「久遠実成の釈迦牟尼仏」(永遠の救いを示す仏さま)を本尊とします。本尊の形は、一塔両尊四士など仏像によるものと、筆書きの大曼荼羅本尊がありますが、それらはすべて「法華経」にある諸仏の姿をあらわしています。

 妙法寺の本堂に安置されている本尊は、「一塔両尊四士」で、一塔とは「南無妙法蓮華経」の七字を書いた題目塔のことで、両尊は釈迦如来と多宝如来、四士は「法華経」の四大菩薩(上行菩薩・無辺行菩薩・浄行菩薩・安立行菩薩)です。題目塔を中心に向かって左に釈迦如来坐像、右に多宝如来坐像、その左右外側に四大菩薩を脇侍としておまつりします。

守護神

 法華宗では、守護神として諸菩薩、鬼子母神、番神さんを「法華経」の修行者を守ってくれる善神としておまつりしています。また、妙法寺では「妙見大菩薩」が古くから信仰されており「開運」「交通安全」「進学成就」の神様としてお祭りしています。
 末法の世に「法華経」をひろめようとすると、いろいろな障害があるが「法華経」を信仰する人を諸菩薩善神が必ず守ってくれると「法華経」に書かれてあります。

根本経典 法華経

 法華宗では、法華経を根本経典とします。正しくは「妙法蓮華経」といい鳩摩羅什の漢訳で八巻二十八品からなります。

 「法華経」の前半は方便品が中心で人間は千差万別でいろいろな人がいますが、身心ともに完全円満な仏に成る仏性をもっているので、それを覚って信仰することの大切さが説かれています。ものごとには必ず因があり、それが、縁にふれて現象が起こると「縁起の法」が説かれますが、これもまた方便であり究極の真理へ導く手段とされています。

 「法華経」の後半は寿量品が中心です。無限の時間、空間に本仏がおいでになり、一切の神、仏はこれの分身であり、一切の帰着するところも本仏にあることが教えられています。

 私たちの世界では、人種・民族・優劣・善悪など差がありますが、本来は平等無差別であり、無始以来久遠の本仏の愛子として生を受け、その仏種にめざめ生きて、また本仏の世界へ帰るのが人の一生と説かれています。
 我利我欲の妄想をすてて法華経の菩薩道を実践して、本仏中心の平等互恵の精進で生きると四苦八苦の苦しみから救われると説かれています。

バナースペース

法華宗 立正山 妙法寺
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