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 ご祈祷は神仏のご加護を願い、神仏と霊応する境地を生み出すことで、大難を小難に、小難を無難に転じ、災いを除き福を招く祈りのことをいいます。

 当山は、法華経の信行道場としてはもちろんのこと、開運と学業成就の御利益があります北辰大菩薩(妙見さん)や、法華経の信者をあらゆる障魔から御守りされるという鬼子母神をお祭りし、開運招福、家内安全、身体健全を願う方に篤く信仰されています。

 毎年2月3日の節分には、その歳一年の家族皆様の安泰と平安を願う星祭りのご祈祷をお勤めしております。

 ご祈祷には、厄除け・歳祝い(七五三・還暦等)・身体健全・六三除け・商売繁盛を願うものや、地鎮祭・墓地・仏壇・位牌のお清めなど様々なものがあります。

地鎮祭

 建物の起工に先立ち、敷地内に祭場を設け、その土地の邪気退散と吉祥清浄を祈念すると共に工事の安全とそこに居住する者の子孫繁栄と家内安全を祈願するものです。

開眼供養

 お位牌・お仏壇・ご本尊・ご尊像など、新たに購入された仏具に対し、魂をお入れする(魂入れ、入魂)の儀式。 「仏造って魂入れぬ」ということわざがありますが開眼法要は必ず行ってください。

六三除け(病気平癒祈願)

 病気や身体の痛みで病院に行っても原因が解らないなど、不治の病や怪我などがあります。
このような場合に昔から「六三除け」という祈祷が用いられてきました。

安産祈願

 安産祈願とは、妊娠5ヶ月目に入った最初の戌の日に安産の祈願をするのが一般的とされています。 戌の日が選ばれるのは犬の安産にあやかるためです。
 母子共に無事な発育と健康、無事に出産(安産)を鬼子母神様にお守り頂き、腹帯を巻いてご家族でお祈りする祈願です。

七五三祈願

 七五三とは、男女三歳は、髪を伸ばし、結い始める「髪置き(かみおき)」男子五歳は、始めて袴をつける「袴着(はかまぎ)」、女子七歳は、着物の付け紐をとって帯を使い始める「帯解(おびどき)(帯祝)」というのが由来です。
 霜月(しもつき)11月の十五日に行うのは、11月15日が鬼宿日(きじゅくにち)鬼が自宅にいる日にあたるので、鬼に邪魔されずにお参りが出来るという説や秋収穫を祝う「霜月祭り」の日という説があります。

初参り

 一般的に初参りとは、お宮参り、初宮参り、初宮詣ともいいますが、赤ちゃんが生まれて初めて参拝する行事のことをいいます。 子安鬼子母神にお子様の誕生の報告と健やかな成長をお祈りします。
 百日前後が一般的で、この日にあわせて、お食い初めの儀式を行います。


法華宗妙法寺本堂

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法華宗 立正山 妙法寺

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